2012/09/13

信長の亡霊が政治の中心を関西に戻そうとしている

朝5時に目覚まし時計が鳴って、なんとか6時前に体を引きずり起こし、軽トラに剣スコ1本放り込んで出勤しました。丸一日予定の空いた今日しか店の前の庭(のような部分)の撤去作業ができないから昨日から決めておりました。涼しいうちにと日の出直後の駐車場はたしかに快適、ただしシーズンオフ直前のヤブ蚊の威力は凄まじく、キンチョールぶちまけながらスコップ振るうもどこもかしこも木の根だらけのガチンガチンで数リットルの汗かきながら8時間格闘いたしました。こんな時こそ鍛え上げた我が肉体(個人比)の威力が試される時ですが、路地裏でカツアゲされた中学生が如く両手を地面に着いて泣きそうになっているシーンが多々ありました。

お金で済ませれば汗かかずに終わる事ですが、この程度の壁を越えられないようでは今回の外装企画で皆様を喜ばすことはできないでしょうし、それほど今回は本気でございます。
それ以上に本気だったのは木の根でした、小さい木から引き抜いていって三の丸、二の丸と攻略してゆき、最後の天守閣である大木は渾身のライダーキックの連打にも全く動じず、親父の援軍と共に落城して発覚したのは基礎と建物の間のわずかな隙間に根を突き刺していた将軍の最期の姿なのでありました。

安土城を手中に収めた光秀が如く、私の鍛えた肉体もあと3日で滅びることでしょう。