現在はもう完成しておりますが、その数日前の様子です。
スーパーXの軽量マシンを作る予定でしたが、製作中に伝説の初代チャンピオンが来店し「実用性に対する固定観念を払拭しない限り俺には勝てない(要約)」とおっしゃっておりましたので、急遽今まで使ったこともないMAを取り出し、思いの向くままにぶった切り、スーパーXの代わりにXフレームなる構造にしてみました。
中空タイヤを履いている時点で理論も何もありませんので、見た目ぐらいはマシにしようと思いましたが、このXフレームのせいでボディのマウント位置がどうしても高くなり、ズラが乗っているような状態になってしまいます。
この手の車両はタイヤ高よりもボディの一部が低い部分があるだけでカッコ良く見えるのですが、ただでさえ中空タイヤは超小径ゆえそれよりも低いボディにするには「電池=ボディ」のようなタミヤの車検員を敵に回すような構造にしないといけないため、時間の無い師走の作業ではまず不可能なのであります。
仕方ありませんのでフレームに密着するようにボディをマウントしましたが、横から見るとやっぱりズラなのであります。
本番はインチキ手品師のよう常に正面を向いておきます。