2018/03/23

久しぶりにタメさんのコラムを読みたくなった

息子の卒業式でしたがヒドイ天気でしたよ。横殴りの雨で卒業生の真新しい制服はビショビショだし、体育館の屋根に打ち付ける雨の音で校長の話はイマイチ聞こえないし。

でもこれで二人とも中学になるわけで、父親としての小学校も卒業であります。もう二度と公式の場で校歌を歌う事は無いだろうと思ったので、子供と一緒に歌ってきました。30年経っても不思議と覚えているもんですな、昨日覚えたはずの英単語は忘れているくせに。

去年の娘の時も探したんですけど、体育館の天井にボールが挟まってないんですよ。小生の時代はドッヂボールとかカラーボールなんかがあちこちに挟まっていたものですが、最近の小学生は「そういう遊び」をしないのでしょうか?

小生が現役の頃は非情で悪質なヤツがおりまして、そいつの考案する遊びは面白いんだど命がけなんですよ。でも、小学校の頃なんて命の尊さなんぞ考えないわけで、悪事が先生にバレて激怒され、そしてまた次の遊びを考案して怒られるというのを繰り返していました。

その一つに「人間座布団」というのがありまして、ジャンケンで負けた順から笑点の座布団のように積み重なっていくんです。一番下がキツいかと思いきや実は2番目が悪夢で、一番下は手足を丸めて小さくなるので腹への圧力を和らげる事ができる反面、2番目以降はうつ伏せに折り重なってくだけなのでモロに腹を圧迫されるんです。

そして5人目ぐらいからそのタワーに飛び乗るようになるので、その都度2番目のヤツのうめき声が教室に響き渡るのです。たしか9人か10人ぐらいでやってましたので、140kgだとしても300kg近い荷重が2番目の腹にそりゃ先生もブチ切れるわな

6年間、運良く死人は出ませんでしたが、そういう事が許されていた時代もあったんだなぁと(許されてないけど)。母校で思い出しておりました。