2012/04/01

打たれ役の野茂に悲しさを感じるのは俺だけか?

最終的に代用の水槽だけど無事に納めてきました、代わりの水槽が届いたら中身ごと交換するという超めんどくせぇ結末になってしまいましたが、それでオーナー様に迷惑がかからないというのならそれでいいでしょう。ただ、今までの海水システムはすべてフランジ付きで納めてきたぐらい地震による水のこぼれには注意を払ってきたので、たのむから代品が届くまでは地震起きないでほしい。

そんな今日の午後はこれまでの2週間がウソのように穏やかで、いつものセブンスにもどった。机で事務仕事をしたり、久しぶりに自分の水槽に手を入れたし、買ってから5日間ページを開くことすらできなかったホットバイクを読むこともできた。コーヒーをいれてまずはパラパラっと全体を眺めると、たった数行ではありますが私のコメントが実名で載っておりました。日本初のハーレー専門誌のような秀逸な雑誌につまらない私の文章を掲載していただくなんて、編集部の皆様の寛大さに感服いたしました。

一気にプレッシャーから開放されたような感じですが、それは納期に対するものだけで、水槽管理者としての仕事はコレからがスタートです。マネジャーはただ水槽の中身だけを維持すればよいというものではありません、続けてゆく中でオーナー様の好みを感じ取ったり、オーナー様やそのご家族の人生の一部を担うことさえあります。水槽は私とオーナー様との接点にすぎません、商いというのはそういうもので御座います。