2013/08/02

1.2ボルトから100ボルトまで

ジメっと湿度は高いものの、今日は涼しいではないか!

こんな日こそ外でやる作業を終らせるべきだ、出勤途中のミンチョの上で決めたのは格納庫の照明を取り付けてやる事。店に着いて真っ先に工具箱を持ってきて、カッターとラジオペンチ、ワイヤーストリッパー、あとはニッパーをジーンズの尻ポケットに突っ込んで脚立に登り、ケーブルを切り揃えて曲げてあった電線管を取り付けます、サンデー電気工事士の資格を持っています(セブン店内のみ有効)が、久しぶりの電気工事作業で以前火を噴いたときの恐怖感が戻ってきて序盤少しビビリましたが、1個目の作業が終る頃には感覚も戻ってきて、買ってから半年以上も工房で眠っていた琺瑯製のランプをようやく取り付けることができました。

アメリカのガソリンスタンド辺りで使われていたであろう照明が今、日本の熱帯魚屋の天井にぶら下がっているなんて元の持ち主は思いもしないでしょう。2個のランプを設置して数歩下がって全体の雰囲気を確かめれば思わず「やったぜ!」と心の中で叫んでしまいました、そして店内の壁スイッチをオンにしてパシッと両方の電球が明るく光った時にはもはや感動。建築で思うことは建物に「窓」と「照明」と「椅子」が加わると雰囲気が激変するって事、今まで小屋っぽい雰囲気だった格納庫が、照明が付いたことでいよいよ本格的に格納庫らしくなってきた。

人間やってみりゃ何だってできるって事ですよ、やった事もないヤツに限って「そんな事できるわけないじゃん」って言ってるからね。結局は「難しい」のではなく「面倒くさい」だけ、「面倒なコトこそが幸せなんだよ」はどこかの偉人の名言か?