2013/08/29

拘置所のある熱帯魚屋 Q

いまさらだけど便器が普通の(それも高性能な)家庭用に決まってしまったので、どこまで拘置所を出せるかビミョ~になりましたが、実はこのトイレ計画には当初から「裏タイトル」なるものが存在し、拘置所が薄れた事でその裏タイトルの方が前面に出つつあります。完成したら想像してみてください。

定休日返上で作業に没頭してやりました、慣れない作業の連続でいつもとは違う疲労感でぶっ倒れる寸前ですが、これから通販で電球を探さなければいけないので気合のロスタイムが続きます。午前中は無理を言って石膏ボードを早めに納品してもらい、白ペンキで塗装をしておりました。いつもならハケでやりますが、木材とは違ってローラーの方が良さげでしたのでたぶん人生2度目ぐらいのローラー塗装であります。当然ながら素人ゆえ若干のムラになるわけですが、なぜか自分で塗るとそのムラ塗装ゆえ愛着が湧いてきます。他の人に任せると許せないものですが不思議であります。格納庫同様に先に塗装をするとボードを張るときのネジが目立ってしまいます、普通は固定するネジを「見せ」たくないという考えなわけですが、だったら逆に「魅せ」てしまえばいいんじゃないでしょうか?どんな間隔で打てば美しいかは大工さんに任せます、そしてネジはステンレスでいきましょう!(この場を借りて発注させていただきます。それにしてもめんどくせぇ現場なんだろうな)

昨日に続いてムサシで買出しをした後に、午後は電気配線前半の山場である親分をやっつけました。技術や知識が無いかわりに、作業だけは丁寧にやろうとゲージに合わせて丁寧に銅線を出して、手書きの図面を見ながら慎重に電コネに刺してやると見事にバラす前にあったようなグシャグシャの配線の親分が出来上がりました。素人な取り回しゆえ使途を思わせるような不気味な様相ではありますが、最後に検尿カップみたいなのに入れてやれば完了でしょう(たぶん)。スイッチや照明の取り付けは工事の終盤に行います。

書けばたったこれだけなんだなぁ、これだけで1日かかってしまうし、こんな現場を何箇所もハシゴする職人のポテンシャルはやっぱりすごい。やってみなけりゃその苦労はわからない、それはアクアリウムも同じであります。