2014/04/14

破壊力抜群 セブンストリプルクロスカウンター計画 5

いよいよカウンター引取りの日がやってきました。入り口からカウンターを搬出できるように可能な限り店内を片付けてソワソワしながら業者が来るのを待っておりました。そして告知の電話10分後にご来店、カウンターを見るな否や「あぁ~…」…まぁ、十分に想定内の反応でしたよ。ようするにデカすぎる上に分解もできないので需要が全く無いということでした。

ここまでは(不本意ながらも)計画通り、処分は業者にお願いするとして、とりあえずこのまま店内にあっても計画が進まない。外に出してしまいたいが過去に位置をずらすだけでも相当苦労した横綱級の怪物をどうやって俺1人で運び出せというのだろうか?ちょっと引きずってみたけど重さハンパねぇ、しかもそのまま引きずっても入り口の幅が狭くて通らないんじゃないのかなぁ?
やっぱり俺1人じゃ無理だし、今度誰かに手伝ってもうらおうかな…と、思っていた時、とあるミニ四レーサーからメールが…

   「そのための筋力アップだろが!」

うぉぉぉぉーっ!そぉーだったぁ! この日のために鍛え上げてきたんじゃねぇか!やってやろうじゃねぇか。眠っていた強靭の肉体と頭脳が目を覚ます、まずは入り口幅に合わせるためカウンターをゴロリと倒して立てた状態にし、入り口に向いた方のカウンターを持ち上げて下に台車をかませる。そしてカウンターの後ろ側に回り込み、ウラァッと持ち上げればまるで巨大なネコ車のようになった。見よ、この筋力と支点力点作用点を駆使した頭脳、この勢いで一気に外まで運び出し、立てた状態のカウンターをドカンと倒せば搬出完了。

 完・全・勝・利

外に放置されたカウンター、まさか1人で運び出したとは誰も思わないでしょう。「考え込んでる時間があったら何かやればいいんだよ、何もしないでいるなんてもったいないよ」とは師の弁。

とりあえず、誰か持っていってください。