2011/08/01

無料回収に山積みになったブラウン管テレビは語る

デジタルテレビ完全移行から一週間が経過しました、我が家のほとんどのテレビが無意味な存在となってからのその後の様子をお伝えしましょう。

今まではちょっとした事でリモコンを手に取ったり、別の事をしているのにとりあえずテレビをつけるなんて生活をしておりました、それが一転してなくなった事に家族は(観てもいなかったのに)妙なストレスと感じていたようです。要するに部屋が静か過ぎることに違和感を感じていたようなんです。そう、意外だったのは好きな番組が観られないという事よりも、そこにストレスを感じていたことです、これは驚き。
寝室も非常に静かになしまして、子供が寝るのも早くなりましたし、不快な韓国ドラマの吹き替えを聞きながらパソコンをする事もなくなり、俺としては非常に快適になりました。どうしてもという時は携帯電話で見ているらしいですから、もはやこのままでも良いのではないかと思います。

依存していた物がいきなり無くなるというのはすごい不安な事かもしれませんが、ここ日本での生活では実際無くなったところでどうでもいい物が山ほどあるのかもしれません。そんなことに気づかされた地デジ化事件でありました。