2014/10/20

真面目に考えたキャラクターなのにB級なのが真のゆるキャラ、最初からゆるく作ったのはゆるキャラとは呼べない。

突然のお休みでごめんなさいでした、明日は通常営業します。

新潟市まで高速道で行って、帰りは長岡経由でずっと一般道で戻ってきました。せっかくなのでいろんなジャンルの店を意識しながら観察してきたのですが、最近の…特に飲食店に多いんですが居抜きの物件を利用してる店で、外壁ボロボロなのに看板だけ塗り替えただけとか、洋食系の建物なのにそのままラーメン屋だったりとか「やっつけ感」満載の店が結構あるんです。
開業資金とかの問題もあるんでしょうが、お金をかけなくても自分でできる事なんてたくさんあるし、何よりもそんな店の料理を信じる事ができませんよ。「人気の汚い店」ってのは開業時はちゃんと作ってあったのが、長い年月を経てあのような雰囲気になったもので(例外もあるけど…)最初から汚く作っても単なる「汚い店」ですからね。商品が食べ物である以上はもうちょっとなんとかしてほしいし、そういう店は1年もすると「テナント募集中」になってたりするから。

あとは飲食店以外の店で人通りの多い通りとか、大きなショッピングモールの中の店はキレイすぎて面白くない。キレイな事は良いんですよ、上記の店とは正反対に清潔感もありますから。でも商品以外の店舗什器とか内装が既製品だけで作られていてワクワクしないんですよ。それらが売り物じゃないからそこまで力が入らないのか、設計者の言いなりになっているだけなのか、お金がかかっていそうなのにもったいなく思ってしまいました。

これらは人それぞれの好みなんでしょうけど、たぶん俺の足が止まるような店は裏通りとか住宅街にひっそりと開いたような店なんだと思う。そういう立地の店は人通りが少ない分だけ創意工夫しているから自然と面白い店が出来上がってゆくんだと思う。だから努力しないで人が集まるモールの店は売ることだけに必死だから見た目だけ奇抜で中身が薄い店になるんだろう。

今日の中で一番俺の心に刺さったのは山二ツ付近にある平屋の集合住宅…分かる人にはわかる。