昨日のモーグル決勝は盛り上がりましたよ。私も若かりし頃はコブ攻め派だったので、アレがどれだけの超絶ターンなのかよく分かります。
採点競技の惜しいところというか、会場が盛り上がったとしても高得点とは限らない。個人的にはアメリカ勢の直線的な滑りが大好きゆえに、それが評価につながらなかったのが残念です。
特に制御不能になったにも関わらず、そのままの勢いで突っ走っていったアメリカ選手の時が一番盛り上がったのですが、採点基準がセブンスカップだったら間違いなく優勝だったでしょう。
モヒカン小林、エドガー・グロスピロン…懐かしいなぁ。彼らの滑りに憧れてコブ斜面に挑み、制御不能になって防護ネットを突き破り、谷底に落ちたのもまた思い出。
私が落ちた菱ヶ岳の渓谷は今もなお、人の侵入を拒むかの如く、橙色の防護ネットによって守られているという…。