2011/06/12

180オーバーフロー@流木計画2

朝の5時から飛び起きて小型ポンプ操法の朝練習に励み、ほぼそのまま演歌の流れる消防車に揺られて訓練会場に連行されました。拷問と呼ぶにふさわしい内容の訓練、そしてこの歳で全力で動き回るポンプ操法…普通ならこれで一日終わるべきなのですが。
今日はアクリル水槽に穴を開ける作業をしなくてはなりません、こんな集中力を要する作業を疲労している日にやるべきではないと思うのですが、男の納期も迫っておりますのでやったりました。
まずはあのデカイ水槽を日頃鍛えた肉体を用いてゴロリと寝かせます、採寸で穴位置にマークをつけて、ドリルでガイド穴を開けます、そしたらホールソーを使って今回は50mmほどの穴を開けるのですが、絶対に焦ってはいけません。老化したアクリル樹脂は思わぬ反応をする事があるので、裏表面から1時間かけてジワジワ彫るとボロッと抜けて美しい真円の穴ができました。そこにフィッティングと呼ばれる塩ビ製のパーツで挟み込むのですが、世間ではゴツイ物が多い中で可能な限りシンプルな物を用意してもらい、仮止めしたところで作業終了。精神的に疲れました。
さらに先日は濾過槽に取り付けるウールボックスを製作しました、濾過槽のスペースに限りなく近い大きさのコンテナを買ってきて少し削ればスポリとはまります、その底をドリルで穴を開けるのですがざっと見ただけで数百個、ホクロと一緒で数をかぞえると無限に増えそうな気がしたので、数えることなく黙々と開けつづけました。ウールボックスなんぞ手頃な塩ビ製であれば電話一本5~6千円で仕上がりますが、これなら問答無用の598円!これが私の生きる道、男のロマンで申し訳御座いません。