2011/06/26

トイレのトラブル8000円

池の平のとある施設の水槽でトラブルが起きたので来てほしいという依頼、そこは標高750mの温泉街でかなりの急坂を登らないといけないのはわかっていた。昨日の営業中に常連のお客様と「明日池の平行くんすけど原チャで登れますかねぇ(怪)」「大丈夫でしょう(笑)」なぁ~んて話をしていたんですが、国道から曲がって温泉街に向かう登坂道にはいったとたん我がミントは骨抜きのフニャフニャになりました。フルスロットルだろうがレーサー並みの前傾姿勢になろうが全く登る気配もなく、あ~どうしよう?これ以上走れないけど、目的地まではあと2kmぐらいか?一旦帰って車で出直すには時間がかかりすぎるし…となれば男に残された選択肢は一つしかない、その2kmの登坂道をバイクを押しながら登りました、メットの中で汗だくになり、住民の怪奇な視線を浴びながらアクセル全開のバイクを押しながら登るという文字で表すと意味がわからない事をやってのけました。だから不安だっていったじゃないですか!もはや我がミントは普通の原付の常識は通用しないのですよ!

登山並みの疲労感でたどり着いた先にあるのは180cmの特大金魚水槽(金魚が180cmという意味ではありません)、坪庭から金魚水槽まで水周りならなんでもご依頼承ります。ただし、ミントで行ける場所に限ります。