2012/01/31

ベンチプレスで体重の2倍の重さを2倍の重さを上げる

HOTBIKE最新号を買いました。なんと今号で20周年ということです、創刊からスタンスを変えることなく一途にハーレーダビッドソンの(かなりディープな)魅力を伝え続けた事はすごいことだと思います。100年を超える歴史のハーレーはもちろん、その20年という月日に比べれば私の走行距離やセブンスの経歴なんかは些細なものでしかありませんが、ブレないという姿勢だけは負けずにいこうと思います。

除雪やミンチョ作業でまだほとんど読めていませんが、仕事の合間にコーヒーを用意して拝読しておりますと、本場アメリカの(スタイルだけとかのチャラいのではない)バイカーの事が書かれていました。その一文には「俺たちみたいな連中は、血管の中にオートバイが流れているんだ。それが正常に機能していればいずれはこういうスタイルにたどり着く」といってチョッパーを指差したという事だ。なるほど、と思った。文字で書けるような感覚でもないし、誰もが理解できる事でもないだろう、でも俺には納得できた。

ならばアクアリウムだって同じ事が言えるのではないだろうか?生まれながらにして血管にアクアリウムが流れている人間は、どんなスタイルにたどり着くのだろうか?バイカーがバイカーでしか生きられないのと同様、俺にはアクアリウムしかない。その俺が突き詰めようとしているスタイルはたぶんその答えなんだろう。

チョッパーは名誉や金儲けのための物ではなく、唯一の自分自身のための物だけにある。俺の視線の先にあるのはそういうやつ。