いきなりですけど小説ではありません、いつものドキュメンタリーです。
夕方2時間ぐらい時間が余ったので何かやることないかなぁ?と、最近は1/32工作ばかりでしたので違うことを探して目に入ったのが格納庫に鎮座するYB-50。
そうだな、カスタムするにもまず相手をよく観察しなきゃ始まらないしね。という事でさっそくバイクをファクトリー(店内の120の前)に引っ張り出してありったけの工具を用意する。
観察…とはいうものの、俺の場合はとにかく外せる物は全て外す。ミラー、シート、キャリア、ウインカー、テールランプ、当然ながらフロントフェンダー、そしてメーター。メーターはメイトと同じタイプでインジケーターランプなんかも一体ですがコレも不要。さすがにメーターは無ければ怒られますが、燃料計なんてタンク開けりゃわかるし、ウインカーランプなんか目の前で実際に光るし、速度警告ランプなんて意味不明、ゆえに撤去。
とりあえずこの状態で全体像を見る、不要なものを無くしただけでずいぶんとカッコ良くなるもんだ。それにしてもこのタイプのバイクを良くするのは本当に難易度が高い。なんせフレームがカッコ悪いからなぁ、それなのにホンダのCB92はシブさ醸しているからやっぱり銘車と呼ばれるバイクはすごい。だからといって単に銘車に似せるだけではカスタムとは呼べないし、ここからが勝負ですな。
ミントをバラした頃が懐かしいよ、自前のフルカスタムは経験しているだけに先が長いなぁと思ってしまうが、その面倒臭さも1/1の醍醐味なのかもしれません。