2014/09/10

来年も年中無休確定。でもいいんです、月に一度長岡に行けるのならば(夏は群馬)。

午後から歯科医院様の水槽設置に関する最終打合せをしてきました。待合スペースに3本のキューブ型水槽を点在させるという計画です、建築の雰囲気や安全性を考慮するとほとんど既製品では補えないようなので、セブンスブレイン達の手による特注品が多く使われます。

水槽台は45cmキューブに合わせて2台。電源は水槽台の下から取り込み、配管用の穴はドンピシャの位置に最小限に空けてもらいます。さらに私が後から加工できるように全ての面に木ネジが効くようにしてもらいます。そして2台の高さが異なるのがポイントで、独特なリズムを生みます。

配管は露出になるのでガラスだと子供による不意の破損が怖いです、なのでステンレス製を選択しましたが、既製品の形状ではホースの取り回しがイマイチになるので吐出し側のみ特注製作。

照明はアクアスカイですが、あのカッコ悪い黒コードが水槽の横に垂れ下がるのは見た目にも安全性もに問題ですので…そこは私自身が解決させます。

あとはホースやCO2チューブ、そしてヒーターのコードなど細かい課題が山積みですが、ここで培った経験は必ず皆さまのお役に立てる事ができるはずです。水槽は45cmが2本、30キューブが1本、30キューブに関しては周辺機材全て私の手作りです。何故ならプロ仕事の中にポツンと佇むこの「はずし」の存在が今回の裏テーマであるからです。

誰も気づかない所にこそ魂捧げる男のロマン、あまりにも本気すぎで申し訳御座いません。