2014/09/17

コレで上越⇔川越間を往復してたってんだからクレイジーだ!

明日長野方面に用事があるので何に乗って行こうかなと考えていたところ、最近手元に来た抜群の燃費を誇るYB-50…コレしかないなと。とりあえずガソリンを入れて(ナンバー?自賠責?細かいことは気にしない) 家まで走ってみると、なんだかまっすぐ走らない。段差もないのにハンドルが右へ左へカクッと曲がってなんだか怖い(後ろからやたらとガラガラ音鳴るし)、家に戻って確認してみるとハンドルとヘッドライトがちょっと曲がっているようで、こりゃヘタすりゃフレームかフォークが曲がってお釈迦寸前なんじゃないだろうか?

ってなわけで、いつものバイク屋に直行しました。「また変なの乗って来たなぁ~」というリアクション、 さっそく試乗してもらってフロントタイヤの辺りを手で確かめるように動かし、診断結果はネックのベアリングが変形してるとの事。一度何かにぶつかってベアリングが変形してグラグラしてるし、ライトやハンドルの曲がりもその時が原因。すげぇ、瞬時に原因を突き止める経験カッコイイ~!
ついでにガラガラ音についても聞いてみましたが、これはチェーンの伸びとスプロケットの消耗が原因、これも即答でした。チェーンは応急調整してくれてそれだけでもかなり調子良くなったものの、長野まで行って大丈夫か?と聞くと「危険です」これも即答…。

年式といい、判別不明ながらも想像に容易いケタ違いの走行距離、そこらじゅうがヤレて部品工交換が必要だけど組成はしっかりしてるから大丈夫!と、ベースマシンとしてのお墨付きをいただきました。

どこで買ったかも分からないバイクを嫌な顔一つせず診てくれる本物の超A級バイクショップで御座います。見た目だけ小奇麗なインチキバイク屋は数あれど、床に染み込んだオイルの量が全てを語ります。ところで明日は何乗ってきゃいいんだ?