2015/10/16

採取地に返送するシステムを作るべきだ

19日(月)はスミダ水族館視察のためお休みです、ご来店は計画的に。

署名収集協力メンバー、名づけて「ショメンバー」から用紙が届き始めております!今日現在セブンス店頭分を含めた署名総数は174名となりました、ご協力本当にありがとうございます。今後の途中経過は全て総数でお伝えする事にします。

水族館で水槽を展示するには、その企画に何かしらのメッセージを込めないといけないという話。その一つとして収容する生体を「飼えなくなって放置されている魚」で補えないか?という考えが浮かびました。実際ショップをやっていても「魚を引き取ってほしい」という要望がけっこうあるのですが、飼えなくなった理由は様々だとしても一番犠牲になっているのは魚ですから少しでも環境の良い所で余生を過ごしてもらおうかなと思うんです。
本来ならば飼い主が最後まで責任を持って飼うべきですが、お客の技量も見分けずに何でも売り飛ばす熱帯魚業界にも責任があります。川に放した外来種が野生化してるなんて本当にサイテーな話です。だからこの企画が少しでも何かの役に立ち、この趣味が豊かな地球環境のおかげで成り立っているという事を理解してもらえればと思うのです。
ただし、引き取るからといって飼育放棄を推奨するわけではありません、引取り時には手数料などを徴収する必要があると思います。

実際に私がボランティアをしていた5年の間だけでも水族館には相当数の引き取り要請と外来種捕獲がありました(現在は引き取りの受付はしておりません)。こんな事を続けていればいつかはアクアリウムが禁止行為になると思います、今のイルカ騒動みたいにね。

今月は真面目すぎて頭がおかしくなりそうです。