2015/10/24

あいてます

署名総数265名!ショメンバーからゾクゾクと用紙が戻ってきております、セブンスカップ初代チャンピオンが集めてくれた用紙も受け取りました。そして今日も県内外から署名するため「だけ」に来ていただいて誠に恐縮でございます。初めてステンシルセットお買い上げいただきました、マニヤ認定おめでとうこざいます。

そしてまた一つ「売れそうもないモノ」の取り扱いを開始すべく計画が進行しております、準備が整い次第お知らせいたしますが…今度は書籍です!(超速ガイドではありません)

水族館騒動で目まぐるしい日々が続いておりますけども、こんな現状を冷静に見れば今後どんな仕事が飛び込んできてもおかしくない、だけども今のままのウデマエではお客様を満足させるような作品は作れないだろうと。だからやります「セブンス店長スキルアップ道場」。
とりあえず今回は水草部門という事で(次回は無いけど)、今まで私は有茎草と下草を多用する水槽をあまり作ってきませんでした。いや、正直に言おう「維持がめんどくせぇから避けてきた」と。そんな怠惰な習慣がもたらした結果は誰もが喜ぶ王道スタイルをまともに作れないというクリエイターとして失格すぎる人間になった事。そんな自分を戒めて更なるレベルアップをすべく、あえて苦手なジャンルの作品に挑戦しようというのが「セブンス店長スキルアップ道場」である。

まずは有茎草の育成とトリミングコントロールをマスターするために、ちょうど先日怒りパワーで空っぽにした120があったので、そこでやってみることにした。あの120は流木1本と石3個のみという「これ以上削ぐ事ができない」極限構図で構成されているため、トリミングラインを構図素材に頼る事ができないのだ。つまり頭の中で完成図を完璧にイメージしてトリミングを繰り返し、草のみでラインを作り上げるというテクニックが必要になる。さらに、底床が砂なので十分な育成を促す肥料供給も必要となる。そして水草の種類だが、自分の意思に関係なくランダムに10種類以上注文し、届いてから配置を決めるというドMが泣いて喜びそうな内容となっている。
下草部門はニューラージパールのみで作ってあった学習机水槽にリシアとウォーターローンという鼻水垂らしたクソガキ並にタチの悪いラインナップを組み合わせ、混載下草の完璧なコントロール技術を鍛錬する。

お恥ずかしながら今まで俺はこの二つができていないのだ、だけどもこれから先は得意なスタイルだけでごまかしていけるような人生ではないと思うので、いつか先輩にこう言ってもらえるように努力します。

こいつ、1UPしたな。