2016/05/04

5日(木)は定休日です、ご注意ください。

今日の予定を決めたのは昨日夜の寝る直前。いや、寝てる最中に「いいかげんに決めろ」と言われてからか?
とにかく、混んでるところは嫌だ。だけども非日常を楽しめる事ってなんだろう?と。思いついたのは日帰りのキャンプ、雪解け間もないこの時期にキャンプ場行くやつなんていないだろうと、さらに念を押して認知度の低そうなキャンプ場を選ぼうという事で(失礼ながら)飯綱高原キャンプ場を目指した。

昨日の荒天がウソのように晴れ渡り、到着したのは湖畔に広がるキャンプ場、駐車場には…
けっこう車が停まってるなぁ。でも9割は地元のナンバーなので連休だからってわけではなさそうだ。
さっそく利用料(大人100円)を支払ってテントでベースを確保し、炊事場で調理を開始。メニューは定番中の定番「カレー」である。

なぜカレーなのか?それは息子が小学校の自然教室でカレーを作るらしく、その練習をするというのである。自然教室自体が経験のための練習のような気がするのだが、さらにその練習というのはつまり、分団訓練のために朝練をするようなもので理解に苦しむのだけども…。
つまり、今日の料理長は息子である。最初はマッチで火を点けるところから始まり、野菜を切って、不慣れな手つきで肉を炒める。この時点で気になってはいたのだが、火力がいまいち弱いような気がしていた。
釜の隅に飯ごうを乗せて、カレーは煮込みの段階へ進み、沸くのを待っていたのだけども、いつになっても沸騰してこない。飯ごうもずっと無反応のまま。30分経過してさすがにヤバイだろうと火力を上げ、鍋が沸いた時点で盛り上がってルゥを入れてしまった。
見た目は良い、まぁそうだろう。見た目の悪いカレーなんて見た事がない。結局飯ごうは最後までほとんど無反応だったが、この時点で逆さまにしてある。
まず、ドキドキしながら飯ごうのフタを開けると、飯は奇跡的に完璧な炊き上がりだった。よし、この調子でいただきまーす!うん、タマネギがシャキシャキだ!ニンジン、ジャガイモも煮崩れ知らずだ、頼む豚肉だけは火が通っていてくれ…。

アウトドアなら十分合格点だったと思うよ、とりあえず今日はストレスフリーなひと時を過ごせました。 明日はどうかなぁ?