2013/06/11

拘置所のある熱帯魚屋 3.2

いよいよ発売日が近づいてきたMAシャ…いや、アクアスカイハイタイプをどのようにやっつけてやろうか考えております。水槽を買おうと思う人誰もが悩む「置く場所」ですが、さすがのセブンス要塞にも新たに水槽を置く場所なんぞ易々とは確保できません。現在の候補としては拘置所トイレの入り口付近が有力なのですが、いかんせんトイレ計画が見積もりの段階で完全に停滞してしてしまっているのでトイレ周辺の什器のイメージも決められない状況です。

計画が止まっている原因は全て私にあるのですが、理想の「便器への水の供給システム」が全く見つからないのです、本来拘置所などのトイレは悪い事ができないように可能な限り設備が省かれていて、逆にその姿が機能美的な魅力を醸しだしているのですが、トイレに限らず昨今の工業製品は機能を自ら主張する製品ばかりで私の理想には程遠いものばかりなのです。格納庫建設ではそのほとんどが木造、もしくはヴィンテージ品でまかなう事ができたので、このような「既製品の壁」はありませんでした。もはやここから先は工務店様の機動力次第、私がすべき事はじっと待つだけであります。

そんな私がじっと待ってる訳ないでしょう?やれることから進めております。拘置所トイレは洋式に決定済みで、我が家の家訓だと洋式では男であれど座って使用する事になっておりますので、お客様にも従っていただきます。それを伝えるためのイラストを描きましたので、どのように掲示するか考えていたところ、オークションで20cm四方の鏡が付いたスチール製のプレートを見つけましたので、この鏡の部分にイラストを入れようという作戦です。
鏡は取り外す事ができるので、その代わりにガラスかアクリルを切って入れてやればよいのですが、ガラスは特注になるしアクリルは切れるけどキズが増えそうなのでどうしようかと…ふと、鏡の鏡面塗装をカッターでガリガリっと削ったらイケそうな気配でしたので、ペーパーで1時間かけて鏡面塗装を全て削り落とし、ガラスだけの状態にしてやりました。

最近、このまま俺は熱帯魚屋を続けていて良いのだろうか?と思うようになりました。