2013/10/08

純白砂の水景をつくろう 前編

今月もアクアジャーナルが遅くなるそうです、予定では18日となっております。

最近すっかりご無沙汰だったバイク屋さんにコーヒー持って行って来ました、ほんの15分程度の滞在でしたが本物の「老舗」の雰囲気を勉強させていただき、今後の経営のコヤシにさせていただきました。

明日はいよいよ眼科医院様の90水槽を創ります、前回と圧倒的に異なる点は底床が純白の化粧砂になる事。そして自身初の「苔石」を投入します!純白の砂と漆黒の溶岩石がおりなすモノトーン、それを草の緑がどのようにつなげてくれるのか自分でも楽しみな水槽になりそうです。
そしてそして、これまた自身初の「わび草」使います!あれだけ売っといて自分では1個も使ったことがなかったのですが、まさかこの状況で使用することになるとは思いませんでした。
というのも今回はソイルを使わないので、どうやって草を植えようかと考えていたらうってつけの素材がソレだったわけです。ただし、ソイルを使わないわび草は消耗品ゆえ定期的に交換する事になるでしょうし、貝類などが混入するので処理が面倒な点も多いです。これらは水景を維持しながら対策を考えてゆく事になるでしょう。
その他の草はミクロソラム十字(まだトライデントなんかが流行る何年も前から秘蔵していたやつ)、ボルビ、ピンナティフィダ、ウォーターローン、プレミアムモスなんかを用意しておきました。

苔石は豪快に特大サイズも使う予定で、余裕をもって一週間前に発注しておいたのですが昨日になっても連絡がなく、さすがにヤバくなってきたので聞いてみたら明日届く事になりました。つまり、朝一番に運送会社に取りに行って、そのまま現場で石を組むって事です。

即興…

90で即興で石を組むのは(思い出したくもない)数年前の研修の時の巨匠の前でやった時以来であります。石は考えて組むものではないと教えられてきましたが、一体明日はどうなるのでしょうか?

つづく