2013/01/28

初めて新車が欲しくなった話 後編

今日もボコボコの雪道をクロスバイクのように低速ギアで猛烈にチャリを漕ぐ、昨日それが男のロマンのように書いたが、自分の親父がそんなだったら嫌だなぁ…。息子に申し訳ない。

「普通車を買おう」という話は10年も前から夫婦の間で続いている議論で、目的は祖父母も含めて一緒に乗っていける車が1台はあった方が良いだろうというもの。今我が家には軽自動車しかないので(例外あり)、家族で外食でもしようもんなら軽自動車で隊列を組んで向かう。なのでデカイのが1台あればというわけで、その10年前はエルグランドかアストロのどちらかにしようという事になり、連日の議論を重ねた結果エブリィワゴンに決まった。その数年後、狭くても3列シートあればいいだろうと候補になったのはキューブキュービックそれは見た目を受け入れることができずにお蔵入り。そして子供が2人できて、いよいよマジで普通車必要だよという事になり、とりあえずでいいからステップワゴンのボロイの探してください!といつもの(サンバーを頼んでいる)車屋さんにお願いして「…でもせっかくならもっといろんな車を見てみよう」と出会ってしまったのがバス(コラム参照)。
さらにその後、キャンピングのバスでは常用は厳しい、ならばバスは寝かせてもいいから何か普通に乗れるものを…と言われて俺が上げた候補はタイプ3バリアント、ミラウォークスルー、T360。もういいかげん古いのと貨物は勘弁してくれと散々怒られていた矢先のあの本だったので、そりゃぁ奥様も快諾するわけで。

誤解の無いように書いておきますが、我が夫婦はとりあえず資金の事を考えないので、バスを契約した時も家に帰ってから口座の残高を調べたり、定期や積立保険を解約するなどしてギリギリ支払ったぐらいで本来車を買う余裕なんてありません。ただ、お金の事を先に考えては何も始まらないという思想は一致しているので「どうよ?」「買おう!」という会話になるわけです。

昨日の話だけなら「セブンスどんだけ稼いでんのよ!?」と思われてしまうので、この誤解を解きたかっただけに今日の分を使ってしまいました。明日もチャリで通勤します。