2016/11/30

気持ちだけは速い

どういう理由で止まっていたかは忘れたけども、製作を再開したミニ四ライダー。残すは塗装作業のみとなりました。

久しぶりにジョーシンへ行って、オレンジとレッドのタミヤカラー、それと極細の筆を買いました。例のパーツコーナーも見ましたが…今回はガマンできました。

バイクのフレームとライダーをどのように一体化させるか、そしてフレームの上部ですでに全高6センチの状態で、いかにして全高7センチ以下に抑えるか?そして何よりも「バイクに見えるように」しなければならない。かなりの難題でありました。

結局その難題のしわ寄せは全てライダーの体型とライディングフォームに集まったわけで、まずライダーのあらゆる関節部分を切り離し、車体の大きさに合わせて手足を短くし、そしてタミヤのパテでライディングフォームに合わせて関節をつなぎ合わせる。
その結果、胴体の幅の割には手足が短くなり、とてもじゃないがGPライダーとは思えない中肉中背の「普通にバイクに乗ってる人」ができあがった。その割には人間工学的に不可能なレベルの前傾姿勢、その状況を表現するなら「過去2度の遅刻で上司に怒られ、次遅刻したらクビと宣告されたにもかかわらず、徹夜でスプラトゥーンをやって起きたら始業10分前で、アクセル全開で職場に向かう中年男性」…である。

その後リアフェンダーを作ろうと思ったが、尻の下で勢い良くギヤが回転している様相があまりにも面白いので作らない事にした。

「これで車検クリアできます」と公開しても、湧き上がるのは賛美の声よりも爆笑の嵐だろう。お披露目はセブンスカップか?前人未到の挑戦は続く。