2017/10/22

行け!ネイチャーアクアリウムパーティ2017 秋

(肉体的には)無事に帰還しましたが、パーティ参加者の中には台風の影響で飛行機や鉄道の運休により帰宅できていない方もいらっしゃると思います。私ができる事はそんな方々の一瞬の暇つぶしになる程度ですが、できるだけ長文でダラダラと今回の活動報告を書きますのでお付き合いください。

朱鷺メッセには12時前に到着して、それは昨年と同じような時間だったのですが、去年と違うのは開始時間ギリギリまでテラスに逃げるのではなく、そのまま受付に向かった事。この1年で業界内での知合いが急激に増えて、今まで感じていた「アウェー感」がほとんど無くなったからで、やはりリスボンツアーに参加した事が大きい。予想通り受付に到着するなり顔なじみの方々に迎えていただいてアウェー感はゼロ。

この手のイベント報告、いつもならば何かしらのネガティヴな要素を抱えているわけで、今回はそれが無く、存分にパーティを楽しめる…なぁ~んて俺がそんな安定的思考で行動するワケがなかろう!そう、今回も(やめときゃいいのに)己にハードなミッションを課してあるのだ。それは「外国勢にアタックを仕掛けて、持参したスケッチブックにメッセージを書いてもらい、一緒に写真を撮る」という、昨年のヤゴ氏事件を遥かに上回る壮絶な内容である。しかも今年は通訳ナシ、一度話しかけたらもう逃げる事は許されない…それはまさにスカイダイブである。

コンテスト惨敗だった私にとって前半の表彰式は座っているだけのイベントであるが、この時間を利用してターゲットにする外国勢を絞り込む。英語圏優先なので今年もヨーロッパ勢か?だけども今回はヤゴ氏が欠席っぽいので、スペイン以外で…おっ、ドイツチームが来てるのか、いよぉ~し今年はドイツでいくか!

スケッチブック片手にキョロキョロしている俺は明らかに不審人物だったであろう、それは朝の汐留駅前で自筆の本片手にウロつくウィッキーさん同様に、自然と人波が逸れてゆく雰囲気で分かる。

立食パーティー中央にはホテルシェフ入魂の豪華な料理が並ぶが俺にとって今宵最高の晩餐は会場隅のテーブルに陣取るドイツチーム。乾杯!の声と共に宴は始まり、皿に盛った料理を味わうドイツチーム。いいぞ、いいぞ、良い物を食べるほど俺が味わう時の旨味も増すものよ、さぁ存分に味わうがよい!と、何も食わずに狙いを定める俺のグラスに容赦無くビールを注ぐユウハ店長。プレッシャーできしむ五臓に流し込まれるビールが次第に胃痛をもたらすのである。

つづく

…すまぬ、今日はここでタイムオーバー。続きはまた明日。