2018/05/07

踏み出す一歩目が一番重い、その先は大したことない。

連休明けに加えて外は冷たい雨、店がヒマになることは予想できた。このチャンスにウェブデザインの勉強をしない手はない。

まずは現状を知ることから始めるとして、今のセブンスのウェブサイトがスマートフォンでどのように表示されるのか確認してみる。まだディスプレイがブラウン管だった頃に想定した幅ゆえに、パソコン画面でさえスリムなのに、さらにホッソリと表示される。

また、幾度か指摘されていたのだけども、上部のメニュー画面が表示されないのでトップ画面から先に進めない。原因はメニューをswfデータ(フラッシュ)で作っていたためで、そのうちモバイルブラウザでもフラッシュプレーヤーが導入されるだろうと油断していたら逆に置き去りにされたらしく、今ではスタイルシートなどが主流になっている模様。

クロスアーツのウェブサイトを手がける以前に、まずはセブンスのサイトを早急に手直しする必要があるなと。いまどきなら無料のSNSサービス等を利用すればソレっぽいのが手軽に作れるのだけども、危険な事にウェブサイトは実店舗以上に信用度に影響を及ぼすことがあるので手を抜くことはできません。

ならばどうするかと。手始めにネット情報をサラっとチェックすると「レスポンシブ」と「メディアクエリ」という2つのワードがカギになりそう。どちらも5年前には存在しなかった言葉で、簡単に言えばウェブサイトをどんな機種を使って見てもちょうど良く表示されるようにする手法らしい。

当時は「アクセシビリティ」なんて言葉があったけど、すでに死語っぽいなんという流れの速さ。

さっそくツタヤに行って参考になりそうな本を探したのだけども、レスポンシブに関する記事がオマケ程度にしか載っていない本ばかり。結局取り寄せになりそうなので、しばらくネットで調べながら進めてみようと思います(本の方が効率良いんだけどね)。

当時は好きで作ってたから全然苦にならなかったけど、今の状況でウェブサイト制作って超面倒くさいわぁ。しかも新しい手法を勉強しなきゃいけないし、今までフラッシュばかりに頼ってたからスタイルシートも全然わからないし

メディアクエリなんて言葉が出てきた時にはもう異なる血液型の血が体に入ってきたかのような拒絶反応を感じたよ。思い起こせばこの数年間、アクアリウム、ミニ四駆、ピアノ、英語勉強アナログな事しかやってこなかったからなぁ。

よしっ、いっちょ自分にムチ入れてみよう。