2020/12/06

27.始まりの日

アクアリウムショップ開業という夢を叶え、充実感に浸る日々。2人組の怪しい男が店に来た。

「相馬君ですよね?」と、念を押すように聞いた後で「消防団に入ってもらいます」と。その時は消防団なる存在すら知らなかったので、なんの疑問も持たずに承諾したのだが…。

今思えば強制的っておかしくねぇか?と思うが、この日からセブンスとは切っても切り離せない20年を越える消防団員としての戦いが始まったのである。