2013/02/15

ポーンスターズ

「逆:アメリカお宝鑑定団」の時間です。本家は価値あるアンティークの品々の査定に一喜一憂しますが、セブンスターズは産業廃棄物寸前のアンティークに大金を費やして購入する似て非なるある意味で緊張感のある企画です。

今日は三段カラーボックスぐらいの大きさの段ボール箱が届きました、中身はアメリカ製(らしい)鉄製ハイチェアです。今まで作業場に木製の椅子を置いてあったのですが、こちらは国産でデキが良すぎてどうもシックリこないので代わりの物をずっと探していました。箱を開けると中には錆だらけで今にも土に返りそうな腐った鉄椅子を梱包材で丁寧に包まれた物体が鎮座しており、まさかこれがパソコンデスクの前にあるハーマンミラーと同じ価格だとは誰が思うでしょうか?

ところがコレを作業場に置いてやると周囲の空気までが50年前であるかのような錯覚に陥るぐらいハマってくれました。私の人生裏切られっぱなしですが、アンティークは裏切りません。セブンスターズも今年は中古品販売だけやりたいぐらいです。