2013/02/22

P&G

中古のジグソーを買いました、あのオレンジのメーカーのやつです。アメリカ製品って日本人から見ると奇抜な色を製品のイメージカラーにしているのが多いですが、その怖いもの知らずというか自信に満ち溢れているところが逆に気持ちいいですな。それとガレージとかに置いてサマになるように作ってあるのがいい!日本人にとって「車庫=物置」な感覚が大きいけれど、車やガレージが文化として育っている国のスタイルには非常に共感できます。そして勉強になります。

逆に箱や看板だけ目立たせようと必死になってる製品はもうウンザリです。バカの一つ覚えで赤や黄色の配色だったり、書ききれないほどのコピーを並べてあるやつとかは如何わしくて触る気にもなれません。目立たせたいならそんな製品群の中に真っ黒で何も書いていないパッケージにすればいいんじゃねぇの?誰もが一度は手に取ると思うぜ(買うかどうかは中身次第だけどな)。

25年ぶりのミニ四駆再開で面白いことに気付いたんです。ワーゲンバスとか丸目サンバーとか実車を選ぶ時って非現実的な車を選ぶのに、ミニ四駆を選ぶ時はラインナップのほとんどが非現実的なデザインなのに、決めたのはそこら辺を走っているような乗用車のような車だったんです。
現実逃避思考なのに、空想で現実を求めるこの矛盾って草やサンゴ問わず水景の構想と同だよね?だから今回の世界戦で石が浮いてるやつとか、異常なパースを画いているのを見ると蕁麻疹がでそうになるんだな。

ジグソーを手に入れた俺は、木材のアール加工技術を会得しました。日増しにレベルが上がってゆく私です、そのうちチョコボを召喚できそうです。