2013/11/01

平熱大陸

早くも11月になりました、ここから先は暖かい日も減ってくることですので来春までのヤドカリを確保すべくミンチョを飛ばして30分のところにあるいつもの漁場に行ってきました。天気は良かったものの風は冷たく、そしていつも避ける国道は(フルスロットル45kmの)原付にとって危険極まりない世界であります。

無事に到着するとそこには釣り人と後片付けをしている漁師が数人。そこへ怪しげなバイクでやってきた半分金髪の部外者が来るや否やズボンを膝までまくり、バケツを片手に海の中へ…かなり警戒されていたとは思いますが、別に悪いことをしているわけではない(食用できる生物を獲るのは違反です)ので視線は気にせず獲物を探すとワラワラとうごめくヤドカリ達、獲る前から豊漁確定、今年一番の手ごたえであります(といっても今日で今年2度目だけど)。

今回は漁師に怒鳴られる事もなく、10分ほどで春までのストックは十分確保できました、いつも書いてますが必要以上に獲るのは良くありません、むしろ地球の恵みに感謝してゴミを拾って帰るぐらいの事をしなければいけないぐらいです。
手足を洗って作業は終了。錆びたボラードに座りながら持ってきた缶コーヒーで一服していると曇っていた空から日差しがこぼれて心地よい暖かさに包まれました、地球っていいなぁ。

それにしても海面一体がクサフグだらけでしたが気象の影響だろうか?