平家の敷地には祖母が残した多くの植物で彩られています。
この先、雨が降る季節になると木々や雑草の成長が活発になるので、今のうちに庭の手入れをしておきました。
芝生スペースの土は連日の猛暑でカラッカラなのにもかかわらず、雑草は萎れる事なくガッチリと土に根を下ろしておりました。
小学校の卒業式のスピーチで、私は雑草根性で生きていくと宣言しましたが、こんな砂漠のような所では一日も耐えられないでしょう。この雑草の生命力、ポテンシャルってどうなっているんでしょうね?
そんな生命力の塊を引き抜きながら妄想していた事がありまして、今この状況で「趣味は何ですか?」と、聞かれたら「自分の人生です」と、答えるだろうなと。
これまでオートバイやミニ四駆やら、もちろんアクアリウムなど、いろいろやってきましたが、店を辞めた事によって上手いこと全部がまとまったような気がします。お客さんには申し訳ないんですが、それぐらい追われていたって事なんでしょう。
しかし、フィールドは庭であれ、ちょっとしたアホ毛のように飛び出したツルも気になって切ってしまうのは職業病。これは死んでも治りそうにありません。