2021/01/07

イレギュラー人生

私は今、数年に一度と言われている大寒波の真っ只中。その塾の駐車場にいる。

まだそんな事やってんのか!?と、思うだろうが、まだどころか春から始まり、これまでずっと続けている。

どんなに暑かろうが寒かろうがエンジンは点けない。そこでガソリンを消費するぐらいなら、一旦家に帰れば良いのだから。

おそらく年間で1000円分程度のガソリンを節約するために、夏は熱中症のリスクと戦い、冬は湯たんぽ持参で毛布に包まり90分間を耐え凌ぐ。

湯たんぽが無かったら90分あれば三途の川の手前まで行けるだろうな。吹雪に飲まれて命を落としたドライバーも湯たんぽあれば助かったかもしれないのに。それぐらいこの先人の知恵は効果大である。

こういう事をやっていると耐性がつくのだろうか?昨日の晩に自宅の給湯器が壊れて、外は氷点下だというのに水だけの生活になった。家族は日常の生活を取り戻そうと躍起になって風呂に入る方法を考えているようだが、別に汗かく季節でもないのだから、もっと余裕を持って、楽しんで工夫考えればいいのに。って。

唯一風呂の追い焚き機能だけ生きてるみたいで、浴槽でお湯を沸かして掛け湯すればいいじゃん。って思ったら、俺以外は全員「湯船に浸かる」って言うんだよ?そしたらお湯汚れんじゃん、毎回沸かし直すの?そこまでして日常に近づきたいもんかね?

家庭内だけの事かと思ったけど、日本中…いや、世界中がそうみたいだね。