地元で新鋭的なラーメン店に初めて行ってみました。麺もスープも店構えもこだわりを感じるのですが、店内に流れるBGMがうるさくて、十分に食事を楽しめなかったんです。
おそらく有線放送であろう流行りの曲が続いていて、向かいに座った妻との会話に支障があるほどのボリューム。
これが店主の演出だとするなら、米津玄師ファンだけ(たまに髭男)をターゲットに絞ったラーメン界驚愕の奇策。
たしかに味付け濃い目のメニューばかりなので、色男のネットリとした歌声とシンクロするのだろうか?
全てにおいてバランスが求められる。料理が美味いだけでもダメ、店構えがカッコいいだけでもダメ。でも全部が中途半端でも、奇跡的にバランスが合うこともある。それが接客業の面白いところ。
もう俺は満腹だけど。