2020/10/01

おれがそいつであいつがどいつで

山形ツーリングの思い出が詰まったフロント小径のスーパーカブで4時間だけの旅をしました。

短時間なので、逆に内容は濃くしたいところ。そこで独自のルールを決める事に。

・地図は見ない
・分岐点では知らない道を選ぶ
・ゆっくり走って、気になった場所は必ず寄る。

知らない道、すなわちヒトが使わない道。クマが出てきても不思議じゃない山道をひた走り、現れたのは人柱供養堂。存在は知ってましたけど、不気味なので近づく事はありませんでした(要所の案内看板のデザインが原因かと)。

「必ず寄る」がルールですから、お堂に手を合わせ、お坊さんの遺骨も拝見しました。お堂の看板には「滑り止め」の言葉が彫られていましたので、ついでに息子の「滑り止め合格祈願」もしておきました。(本命はスベるという事か?)

お堂も不気味でしたが、近くにあった謎の装置も異様で、直径3メートル程の井戸のようなモニュメントの周囲に5カ所の踏み台があり、それぞれに押しボタンスイッチが付いているのですが、説明書きのようなものは一切なく、管理もされていないようで半廃墟。
ボタンを押してみようかとも思ったのですが、その雰囲気のヤバさに負けて断念しました。

意味不明なスイッチを押すのが、こんなに怖いものだとは…。

あれだな。スイッチが5個あるから、同時に押したメンバーと身体が入れ替わるってやつだね。

第二の人生を願うサークル仲間とどうぞ。