2020/10/26

イメージは遺体安置所

倉庫のために買ったスチールラックを組み上げたのですが、コイツが想像以上に重労働だったという話。

収納するモノが多くて、それを基準にサイズを決めたため、組み上げ時の労力を全く考慮していなかったんです。で、買ったのは幅1800奥450高1800の5段式。それを2台。

説明書の表紙には「2名で作業してください」という表記があり、その時点で説明書は役に立たないと判断。見ることなく始めました。

見た目は定番通りの棚なんですけど、立てようが寝かそうが、とにかく最初は誰かが支柱もしくは棚板を押さえておいてくれないとスタートできない構造。仕方ないので壁に支柱を立て掛けて初めてみるも、高さ180センチあるだけにスカスカになったジェンガ並の不安定さで油断が許されない状態。そんな時に限ってネジ袋が離れた所にあり、だからといって手を離せば倒れる。おそらく最高にバランス良い状態にすれば1秒ぐらいは手を離せるはずだと、棒倒しの要領でベストの位置を探り、そしてサッと一瞬でネジ袋を確保…そんな行動を繰り返していると、一台組むのに2時間もかかりました。

二台目の途中は集中力が落ちたみたいで、仮組みの台がグラッとなったのに驚き、とっさに足をついた場所がフロアマットの筒の上で、豪快にズッコケた先が立て掛けてあったスタイロの3×6板の上。そして見事に真っ二つ。ドリフのクライマックスだよ。

結局二台で3時間半。ボルトも何個締めたか分からないぐらい大量にあった。

店で使っていた同型のシェルフと合わせて3台。倉庫に白い巨頭が並びました。この収納力は半端ないよ!