2020/08/22

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クロスアーツのフェイスブックページに人生初溶接の瞬間を載せておきました。人生初は二度とないわけで、とりわけ溶接は以前から憧れていましたので感無量です。

溶接は人間の可能性をグッと広げてくれると思うんですよ、さすがにバイクのハンドルみたいな命を預ける部分は遠慮しますが、道具の修理や好きな形状のブラケットを作れるようになります。「ココにちょっとした出っ張りがあれば便利なのに…」なぁんて時も多いですからね(無いか?)。

もちろんアクアリウムでも使います、その話はパブリックな場に書きたくないのでエッセンスコラムで。

今回作ったのはオフィスの照明を吊るすための梁で、互いの切り口を45度にして溶接し、直角に曲がった部分を作りました。木製でも機能的には問題はなかったのですが、木造建築に鋳鉄の照明器具を吊るす様子を想像すると、木からダイレクトに鋳物に移るよりも、天井と照明の間に材質のグラデーションを入れたほうが面白くなりそうな気がしたんです。C型鋼を使えば配線も通せますし。

おそらく、建築界では前代未聞の工法でしょう(安全面的に問題があるから無いだけってのもある)こういう遊びは、この世にないミニ四駆の改造方法を考えるのと同じぐらい面白いですよ。定番を知らないからこそ生まれる(ちょっと無茶な)アイデアって好きだなぁ。

世田谷ベース総務雄一郎イベントは溶接で作ったミニ四駆で勝負だな。