2020/08/17

小学生の頃はそこに金魚水槽があった

最悪の場合、水草が溶けているかも?と覚悟して仕事に出ましたが、本日の現場では溶けていませんでした。ですが、手を入れると「うっ…」と言ってしまうほどのぬるま湯。この状態が10日近く続いたわけですから、今後少なからず影響が出てくるでしょう。

今秋でセブンス内の稼働水槽が全て無くなりますが、最低限のストック水槽は必要なわけで、20年ぶりに我が家に水槽を置くことになりました。家族は楽しみにしているようですが、残念ながらそういう水槽ではありません。

店で使っていた45ハイタイプを2本並べます、場所は玄関の下駄箱の上です。メンテナンス性や湿気の事を踏まえて決めました。

電気代で家計に負担をかけないために、設備は厳重な断熱処置を施します。ちょうど平屋リノベで木材とスタイロの端材が大量にありますので、コイツを使ってビジュアルも含めたカッコいいフレームを作ってやりましょう。

自家用水槽ですが、コンセプトはクロスアーツに従います。濾過はスポンジ、もしくは無し。フレームがあればヒーターは片方にだけ設置すれば十分でしょう。断熱性を高めればそれで十分ですし、それほど今のアクアリウムはロスが多いのです。

照明は新しい試みでやってみるつもりです、この水槽は今後のためのラボラトリィでもあります。

巣ごもり需要でアクアリウムが盛り上がっているようですが、残念ながら現状のアクアリウムは持続可能な文化とは言えないと思います。認知度が上がるのは嬉しいことですが、それと比例して問題点も多く取り上げられるようになるでしょう。

ほんのちょっとだけでいいので、楽しみながらも意識するだけで良い方向に進んでいけると思います。